『鶉山道図鑑』「37甲_俄虫村字焼山旧道及び岩面眺望」に描かれた「旧道」を確認したくて現地に行ってきました。 結論から言うと、場所を間違えました。 どうやら一本奥の尾根を上がってしまったようです。
いわゆる「由利工業のプラント」のところから山際にあがります。 国有林の管理道路と思われる山道があるので、これに沿って等高線と平行に移動します。 どこかで、尾根に上がる旧鶉山道を見つけられるのではないか、と考えたのです。
尾根に上がる旧道を探そうと試みるものの、急な斜面に阻まれる。 旧道も見つけられない。
一旦沢に降りて再び尾根を登る。
ところが、尾根の中腹で切り立った岩盤に阻まれ、踏査はここで終了。 回り込むことはできるものの、鶉山道がこの岩盤付近をわざわざ通る必然性はなさそう。
岩盤からは「岩面眺望」を描いた視点場付近まで見通せる。 岩盤らしきものは「岩面眺望」には描かれていない。
今回の踏査では、旧道に上がることができませんでした。 どこかで見落としたのかと思いますが、残念でした。 これに懲りず、またトライします。