2月13日(土)、厚沢部町土橋自然観察教育林でスノートレックを行いました。道南各地から30名を超える方々のご参加をいただきました。
準備体操を終えて森の奥へ向かいます。
森の入り口でウサギの足あとを見つけました。 ウサギは、前足を前後に着地し、後ろ足が前足を追い越す位置に着地します。 この足あとはどちらへ向かって移動したものかわかるでしょうか?
エゾリスの足あとをみることもできました。エゾリスもウサギと同じように後ろ足が前足を追い越すように着地します。
コースの前半は広葉樹林を歩きますが、後半はヒノキアスナロが増えてきます。ヒノキアスナロは険しい地形に生育していることが多く、深い沢をいくつも超えるコースを歩きます。
子どもたちは急な崖を下ります。夏場は行けないような急坂でも、冬なら(比較的)安全に降りてくることができます。
とはいえ、油断をすると遥か下まで滑り落ちてしまいます。
今回の観察会は風もなく穏やかな晴天に恵まれました。しばらく降雪がなかったのですが、キツネ、タヌキ、エゾリス、ウサギ、ネズミの足あとを観察することができました。